048-473-4602 お気軽にお問合わせください。
初回相談無料
営業時間
9:00 -18:00

相続税の節税対策

  1. さいたま相続サポートセンター >
  2. 相続に関する記事一覧 >
  3. 相続税の節税対策

相続税の節税対策

資産が多く、相続税を支払う必要がありそうであれば、相続税の節税対策をしましょう。税金対策にはさまざまな方法があり、少し工夫を施すことで、より多くの財産を遺すことができます。

相続税の節税対策は、大きく分けて2つあります。
1つ目は、相続税の課税対象となる財産の評価額を下げたり、非課税の財産や基礎控除額を増やしたりすることで、相続税の軽減を図る方法です。具体的には、次の方法があります。

・現金や預貯金を不動産に換える
・宅地を貸宅地にする(宅地を人に貸したり、賃貸アパート・賃貸マンションを建てる)
・小規模宅地等の特例を利用できるように工夫する
・養子縁組で法定相続人の数を増やす
・被相続人が生命保険に加入する
・墓地・墓石などを生前に購入する

2つ目は、生前贈与を利用する方法があります。具体的には、贈与税の暦年課税における基礎控除や配偶者控除の特例、相続時精算課税を利用した節税方法です。

これらの節税対策を行う前提として、相続税の納税資金を確保するようにしましょう。例えば、先に挙げた現金や預貯金を土地に換えておくことは有効な節税対策の一つです。しかし、相続税を支払う段階になって手元に金銭が残らないと、相続税を支払うために地価の高いときに買った土地を安値で売らなければなくなるという事態が生じます。節税対策を進めるにあって、納税資金を確保する対策(納税資金対策)も意識しましょう。

また、税法はたびたび改正されるため、それまで有効だった相続税対策が無意味になる可能性があります。どのような対策が有効か税理士に適宜確認し、リスクを緩和するため、1つの方法に頼らず、できるだけさまざまな方法を組み合わせた対策を検討しましょう。

さいたま相続サポートセンターは、志木市、板橋区、朝霞市、新座市、和光市、ふじみ野市など、埼玉県、東京都を中心に、相続税の節税対策や納付方法などの相続・遺産に関するご相談を承っております。お気軽にご相談ください。

さいたま相続サポートセンターが提供する基礎知識

  • ご子息への引き継ぎ

    ご子息への引き継ぎ

    ■親族内承継の準備 親族内で承継する場合は、現経営者と後継者が抱く事業の将来像を把握し、その将来像と現...

  • 夫婦間でも贈与税はかかるのか

    夫婦間でも贈与税はかかるのか

    共同生活を営むことが多い夫婦の間でも財産の贈与には税金がかかることがあります。 もちろん、夫婦間(家族...

  • 役員・従業員への引き継ぎ

    役員・従業員への引き継ぎ

    ■役員・従業員への事業承継の準備 親族以外の役員や従業員に事業を引き継ぐ場合は、その準備として、現経営...

  • 相続法改正の施行日と概要

    相続法改正の施行日と概要

    ■相続法改正の施行日 相続法改正の施行日は、その改正内容によって変わります。 主なものとして、自筆証書...

  • 秘密証書遺言

    秘密証書遺言

    秘密証書遺言とは、公証人と証人2人以上に遺言書の「存在」の証明をしてもらいながら、公証人、証人、相続人...

  • 相続手続き、遺産整理、登記などの名義変更

    相続手続き、遺産整理、...

    ■相続手続き 被相続人が死亡すると、死亡届を市区町村役場に提出します。その後、法定相続人や被相続人の財...

  • 相続財産を売却する際の譲渡所得税

    相続財産を売却する際の...

    相続や遺贈で取得した財産を売却した場合、その売却益は譲渡所得税の対象となります。特に、不動産や骨とう品...

  • 配偶者居住権の創設

    配偶者居住権の創設

    ■配偶者居住権とは 相続法改正により、配偶者居住権という権利が創設されました。 配偶者居住権は、被相続...

  • 相続手続きの流れ

    相続手続きの流れ

    相続手続きには、複雑なものや期限のあるものが少なくはありません。 ここでは、円滑に相続を行うことができ...

よく検索されるキーワード

ページトップへ